市役所職員・警察官・消防官採用試験の筆記試験対策は、基本的な問題をしっかりと押さえておけば、合格します。
極端に言えば、リクルート社の「SPI試験対策」とヒューマネージ社の「TG-WEB従来型」の2種を押さえておけば、民間企業の就職試験対策で、充分に合格できます。従って、最近では、公務員志望の学生さんで民間企業と市役所を併願する者が90パーセント以上を占めています。
近年の傾向は、民間企業と同様に「人物重視」採用が進んでおり、筆記試験で「足切」を行い\志願者を( \frac{1}{2} \)程度まで絞り、残りの( \frac{1}{2} \)について、面接を繰り返し(3~5)して、求める人材を探す傾向にあります。ほぼ民間企業と同様の手法です。また、警察官採用試験は、筆記試験で高得点をとっても、「警察官よりも他業種に向いている」と判断された場合は、不合格になっています。消防官は、厳しい現場で職務を遂行できる意志・体力・集団行動などの要素が重要視されます。
この講座を受講する前に、民間企業のSPI試験対策等をしっかり行ってから、市役所職員・警察官・消防官採用試験の筆記試験対策を行ってください。民間企業の「一般常識試験」で採用されている政治・経済・法律など「新聞を理解できる程度の基礎知識」が求められます。常日頃から新聞を読む習慣を養ってください。
このコースでは、民間の就職試験の少し上を目指して学習を進めます。上場企業を目指すような感覚です。
※ 民間の一流上場企業を目指されている学生の皆さんには、このコースの受講を強くお勧めします。