ここでは、玉手箱を攻略する「基礎計算力」を育成する。
WEBてすとの特徴として、短時間で解くことがもとめられる。そこで、計算力は大変な武器になる。
何が何でも「電卓」に頼る姿勢は修正してほしい。できる限り暗算力を駆使して、暗算力では時間がかかるものに限り電卓を用いるようにしたい。
【注意】この基礎トレーニングでは、電卓を用いないで解答してほしい。
ここでは、1問10秒を念頭に、解答スピードを上げるための総合練習問題です。
なるべく暗算で計算しながら、電卓を使用する場合の見極めが大切です。特に、割り算・分数の問題は、電卓の使用に不向きです。
問題を見た瞬間に、即断即決で解答するスピードが求められますから、メモ用紙に式を写して(▢を文字「X」を用いた文字式に変換して)、計算していたのでは、完全に時間切れになります。つまり、PC画面を見た瞬間に、解答方針が反射的に決定され、ある程度の暗算で処理した後、最小限のメモ書きと最小限の電卓の使用で解答をするテクニックを身に付けてください。
5種類の模擬試験を設定しました。
いずれの模擬試験も同じレベルです。但し、「玉手箱」の中でも難しい問題ばかりを収録していますので、玉手箱の模擬試験としては、難度の高い模擬試験になります。ここで学習するとかなりの実力が身に付きます。
5種類の模擬試験のレベルは同じですが、合格点に差を設けています。
模擬試験 (1) は、合格点25点以上(50点満点)です。得点率50%以上。
模擬試験 (2) は、合格点30点以上(50点満点)です。得点率60%以上。
模擬試験 (3) は、合格点35点以上(50点満点)です。得点率70%以上。
模擬試験 (4) は、合格点40点以上(50点満点)です。得点率80%以上。
模擬試験 (5) は、合格点45点以上(50点満点)です。得点率90%以上。
玉手箱に出題される問題形式(出題パターン)ごとに、弱点を補強できるようにした。
苦手な「出題パターン」や時間のかかる「出題パターン」だけを学習して習熟しても良い。
50の出題パターンを掲載した。いずれの問題も各問ごとに10秒以内で解けるように練習してほしい。
※出題パターン毎に5問ずつ掲載している。従って、5問×10秒=50秒以内で解けるようにしたいものである。
玉手箱の採用試験を受験する前に、「腕試」として用いてください。
5コースを用意しました。
玉手箱正答率50%・25点コース⇒25点以上で合格です。
玉手箱正答率60%・30点コース⇒30点以上で合格です。
玉手箱正答率70%・35点コース⇒35点以上で合格です。
玉手箱正答率80%・40点コース⇒40点以上で合格です。
玉手箱正答率90%・45点コース⇒45点以上で合格です。
一部上場企業など一流企業を受験される方は、90%・45点以上を目指してください。